【夫婦関係コラム】夫婦の上下関係!あなたは神ですか?そんなに偉いのですか?その2
今日は、少し、つまらない話をします。
昨日、
って、話をしました。
今日は、少し、
法律的な話をしようと思います。
「許す」「許さない」の話の続き
「旦那が浮気をした」
「許さない」
「政治家が汚職をした」
「許さない」
「優先席に若者が座って前のお年寄りに席を譲らない」
「許せない」
「謝って反省している」
「許す」
これって、
誰が判断しているんですか?
あなたの感情ですよね。
なぜ、
そんな感情が湧くのでしょう?
これは、
小さい時から、
「教育」として、親や学校から擦りこまれているからなんです。
でも、
実は、
これは間違った擦りこみなんです。
「許す」「許さない」を決めるのは、
「あなたではない」
と言うこと。
「許す」「許さない」
の判断は、
すべて、「法律」が決めることなのです。
日本は「法治国家」です。
もし、
「許す」「許さない」の
判断を下したかったら、
「裁判官」になるしかないのです。
もしくは、
「神」
です。
教会で
イエスキリストの前で
「許してください」
って、やるしかないんです。
だから、
判断を下したいなら、
法律家、しかも、判決を言い渡せるのは、
「裁判官」だけです。
間違った擦りこみ
「許す」「許さない」は、
自分で決められることではないのです。
教えるべきことは、
それが、
間違っているか、間違っていないか、です。
いけないことは、
しっかり、「いけない」
って教えてこないで、
それが、「許されるべきことか」「許されざるべきことか」
なんて、変な教え方をしているので、
「許されれば、それでいい」
なんてことになってくるのです。
「許されても、許されなくても」
間違ったことは、間違っているのです。
例えば、
「浮気」
法律上、
「浮気」については
何の罰則もありません。
「浮気」について法律で罰せられることはありません。
(ただ、民法上不法行為にはなります)
だから、
皆さん、平気でするのです。
「いいか」「悪いか」の判断ではなく、
「罰せられるか」「罰せられないか」の判断です。
「罰せられない」と言うことは、
法律上
「許される」
のです。
あくまでも
刑法上、だけですが。
では、
「許される」ならやっていいのか?
ってことですよね。
ダメですよ。
いけないことは「いけない」
のです。
では、
その「いいか」「悪いか」の判断はどこに?
って話ですよね。
夫婦の取り決め
その判断は、
それぞれの「夫婦」にゆだねましょう。
「スワッピング」
なんて言葉もあるくらいですから。
あ、「スワッピング」とは、
簡単に言ってしまえば、
夫婦通しが同意のもとパートナーを交換して行う性行為のことです。
それに
このブログでも、何回か話題にしましたが
「オープンマリッジ」
夫婦のお互いが同意のもとパートナー以外の異性と性行為をすること。
どちらも「浮気」とは違います。
同意のもとです。
夫婦は、
二人で共に歩んでいくことが目的ですから、
二人にとっての一番良いスタイルが一番なのです。
なので、
「浮気」をして、相手が心を痛めるのであれば、
それが、
法律で許されようが、許されまいが、
いけないことは、いけないことなのです。
その判断を
相手の身になって、考えられることが
本当の「夫婦」なのではないでしょうか?
まとめ
日本の教育は、
その行為が間違っているか、正しいかを
しっかり、見極める目を養う教育になっていないのです。
臭いものに蓋をする、
的な教育になっているので、
自分で判断ができない人間が育ってしまうのです。
その上、
変な、偉そうな態度を取るような、
上から目線の教育を擦りこまれているので、
そういった考えでしか、
相手を判断できなくなってしまっているのです。
でも、
本質は、
「相手の身になって考えることができる人間」
でなければならない、と言うことです。
優先席に座っている若者を許さないかどうかよりも、
目の前のお年寄りに、
自分の意志で、席を譲れる国にしていきたいですね。
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