【夫婦関係コラム】「円満夫婦」の作り方！「夫婦のルール」は必要か？
昨日のブログで
「夫婦のルール」を決めましょう。
と言うお話をしました。
すこし、
勘違いされている方もいらしたようなので、
今日はそのことをシェアしますね。
夫婦のルールの意義
初めに言いますね。
「夫婦のルール」
なんて必要ないです。
では、
何が必要なのか？
それは、
夫婦二人で「同じ方向」を向くこと、
なんです。
どういうことかと言えば、
夫婦仲が悪くなると、
一緒に生活している二人で、
これからも、生涯を共にするパートナーであるはずなのに、
全く別の方向を向いて、
それそれが違う未来を見てしまうんです。
これを修正するために、
まずは、
二人で「話」をしましょう。
と言うことです。
これが言いたいことなのです。
もちろん、
仲が悪い時に
「話し合い」
なんてできませんよね。
ですが、
少し、
改善してきたら、
また、
別々の方向を向いてしまわないように、
少しだけ、
二人で同じ方向を向けるように
「決めごと」
をしておいた方が良いですよ。
と言う意味で
「二人のルール」
なのです。
別に、
相手を「ルール」で縛って
がんじがらめにしましょう、
と言っている訳ではないです。
こう言ったお考えで「ルールを作ろう」
では、逆効果です。
「ルール」から「思いやり」が見えません。
例えば、
「ゴミ出しルール」
についていえば、
家事をしている女性から言うのではなく、
男性から、言い出して、
「ルール」として決まる、
みたいな方向です。
これが、
本来の「ルール」の決め方、だと思います。
発端が女性からだったとしても、
旦那さんがしっかり「納得」して、
「そうだ、自分がやらなければ」
という気持ちで「ルールとして決めよう」
って、男性側から言うような感覚です。
一方的に奥さんが
「ゴミ出しルール」
と掲げて、やらせようとしたって、
それは、
「喧嘩」の始まりを助長するだけです。
「ルール」の意味が違います。
そして、
「言った、言わない」の
不毛な争いを避けましょう、
と言う意味もあります。
なので
「ルール」は、二人の「話し合い」で
必ず、決めてください。
そして、
必要なければ、
「ルール」を敢えて作る必要もないですし、
「二人」が納得できなければ、
それは
「押し付け」てもいけないのです。
もし、
「ルール」を作ろう、
ということであれば、
それは、
「二人の未来のため」
そして、
「二人が一緒に生活」していく上で、
「二人がより生活しやすくなるルール」
を二人で頭を寄せ合って決めていかなければなりません。
相手を「ルール」で縛ろう、
なんて思って作る「ルール」に何の意味もありません。
ここを勘違いしないでくださいね。
ポイントは、
「夫婦のルール」は、
「二人の未来のための覚え書き」
くらいに考えてください。
なので、
「覚え書き」の必要ないご夫婦に
「ルール」なんて全く必要ないのです。
まとめ
男女の脳の違いとして、
女性は、
特に男性の言ったことを事細かに記憶しています。
ですが、
男性は、自分の言ったことであっても、
忘れがちです。
なので、
喧嘩になった時、
女性は、
「出逢って、３回目のデートの時、あなたはこう言ったよね」
みたいな、
男性からすると
「え、そんなこと言ったっけ？覚えてないよ」
と言うような記憶の引き出しを開けてきます。
これが、
良いとも、悪いとも言いませんが、
女性は、そう言う生き物なのです。
記憶の引き出しが、とにかく多いのです。
なので、
男性は、特に、
自分が言ったことには、責任を持つ必要があると思います。
できないことを言ったり、
口からでまかせのようなことを言ってしまうと、
女性は、
細かく覚えていて、
何かの際にそれをぶつけてきます。
おそらく、
女性の言っていることの方が正しいと思います。
男性は
忘れているのです。
男性の皆さんは、
自分の発言には十分注意しましょう。
もちろん、
そんな不毛な争いは無いに越したことはありません。
ですが、
もし、
そんなときのために、
「二人で決めたこと」であれば、
「覚え書き」
として、
何かを残しておいても良いのではないかと思います。
あくまでも、
「二人」が、「納得」したことだけを、
「二人」で、決めていってくださいね。
「二人の未来のため」です。
「夫婦喧嘩」って、
基準がないだけに、
どちらかが謝らないと、
本当に些細なことから「離婚」に発展してしまう恐れもある、
怖いものなんです。
もし、その時に
手助けになれば、
「ルール」を作っておくのも一つの案ですよ、
くらいに考えてください。
逆に、
「ルール」なんかない方が「夫婦円満」
と言うご夫婦は、
「ルール」なんか作らないでくださいね。
ご夫婦は、「千差万別」です。
一つの「夫婦」として同じご夫婦はありません。
そのご夫婦に合わせた
「円満」を見つけていってくださいね。
その手助けが必要な時は、
ご相談くださいね。
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