【夫婦仲修復】男性脳・女性脳の違い!相手の脳を透視!?相手の考えが分かれば夫婦仲は修復する!その3
その2では
男性脳・女性脳でどんな違いがあるのか
具体例も挙げてお話ししました。
では、
そんな違いを理解したうえで
微妙な男女の脳のメカニズムの違い
を今日はお話していきますね。
パートナーの考えていること
人類が誕生して、
男性器を持って生れてきたものは
男性。
女性器を持って生れてきたものは
女性。
と名づけられました。
男性はこんな脳を持ち、
女性はこんな脳を持つ、
これは、遺伝子的にも
人類の誕生から変わることはありません。
もちろん、
生活様式や周りの環境は大きく変化し、
その中で生きていかなければならない、
脳も大きく変化しているはずです。
ですが、
根本的な部分、
男性が男性脳を持ち、
女性が女性脳を持つ、
そんなことは何も変化していないのです。
男性は「愛する」脳を持ち、
女性は「愛される」脳を持つ。
これは、
人間の本能的な部分でもあり、
男性は「愛したい」生き物であり、
女性は「愛されたい」生き物なのです。
つまり、
男性の脳の中では、意識的に思っていなくても
常に脳の奥底では、潜在意識的に「愛したい」と思っている、
女性は「愛されたい」と脳が訴えているのです。
これが、パートナーの考えている
根本的な脳の原理原則です。
現代社会に生きる
現代社会で生きていくには、
脳の原理原則に反して行動しなければならないことも
多くあります。
と言うより、
現代で生きていく生活のほぼ全部が、
脳の原則とは、かけ離れた行動をとることを
要求されるのです。
男性の「愛す」と言う行為は、
「守る」に言い換えられます。
つまり、
「家族を守る」
なんです。
これは、
大昔から何も変わらず、
脳の欲するままの行動です。
男性が、毎日毎日、あの満員電車に揺られ、
上司に怒られ、
取引先に頭を下げ、
なんで、
あんな生活に耐えていられると思いますか?
それは、
「愛する」脳が
「家族を守らせている」
からなんです。
人は、
「自分のため」でしかなければ、
必ず、妥協が生まれます。
「別にここまでする必要ないか」
って、甘えが出るのです。
ですが、
「誰かのため」なら頑張れるのです。
例えば、
アスリートたちが、
みんな自分のためだけに、
試合に勝ったり、成績を残せていると思いますか?
あれは、
みんな、コーチのためであったり、
家族のためであったり、
親のためであったり、
誰かの喜ぶ顔を思い浮かべて頑張っているのです。
本当に自分のためだけで頑張っているアスリートは、
どこか途中で折れてしまっているのでは
ないかと思うのです。
これは、
男性女性に関わらず、
かもしれませんが、
男性と女性では、考え方が微妙に違うのです。
男女の違い
男性は、
「愛する」誰かのために頑張る、
女性は、
誰かに「愛される」ために頑張る、
若干の考え方が違うのです。
例えば、
愛するコーチのために頑張るのが男性、
コーチに愛されるために頑張るのが女性、です。
なんとなく、
ニュアンスの違い、分かりますか?
ただ、
「誰かのため」
と言う部分では同じです。
女性で言うと、
一人暮らしの女性が、
仕事でヘトヘトになり、
「今晩は、コンビニ弁当でいいや」
って時でも、
もし、
家族がいたら、
疲れていても、頑張ってご飯の支度しますよね。
これは、
「愛され」脳が
旦那さんや子供に「愛され」たくて、
疲れを振り絞って頑張るのです。
男性が、
仕事を頑張るのは、
ただひたすら、
「家族を愛している」から
頑張るのです。
男性女性には、
微妙な考えの違いこそあれ、
やはり、
人間の本質としては、
「誰かのため」
が、モチベーションになっていることは、
否めませんね。
「愛する脳」と「愛される脳」
ここで一つ考えなければならないことがあります。
「愛する」と「愛される」の目的語です。
つまり、
誰を、誰に
ってことなのです。
女性の「愛される」相手って、
旦那さんですよね。
旦那さんに「愛されたい」って思うわけですよね。
もし、
「愛されたくない」のなら
お別れ、すればよい訳ですから、簡単です。
ですが、
男性は「愛する」脳ですし、
本能的には、
子孫を残さなければならないので,
しかも、
自分の「種」をより多くです。
それが「種」を繫栄させていく
手段だからです。
つまり、
どういうことかと言うと、
もし、
「愛す」相手が、
目の前の女性でない、と感じた場合、
他に目が行ってしまう、と言うことです。
これが、
「浮気」のメカニズムです。
もし、
本能的でなく、「理性」で本能を押さえられえる男性
(ほとんどの男性はこのタイプですが)
は、他記事でも書きましたが、
「浮気」を「仕事」や「ゲーム」「趣味」
に置き換えている可能性があります。
「家庭」を省みない「仕事人間」は、
女性でなく「仕事」に「浮気」している可能性がある
と言うことです。
ただ、これは、
方向性の問題だけで、
家族を愛していない訳ではありません。
奥さんが、
仕事人間の旦那さんに不満があれば、
夫婦関係を改善するべきでしょうし、
お金をいっぱい稼いでくる旦那さんに不満がなければ、
それこそ、
「それが愛されているんだ」
実感できれていれば、
それで、全く問題がないのです。
でも、
不満があるのであれば、
「愛する」男性脳の欲求を
奥さんに向けさせる必要があるのです。
「ゲーム」や「趣味」に没頭していて、
「愛されていない」と思うのであれば、
それは改善しなければいけませんね。
それが、
夫婦関係を本当に円満にしていく、
と言うことだと思うのです。
まとめ
根底に、
男性は「愛する脳」で
女性は「愛される脳」であることを
知っていなければ、
夫婦仲がうまく機能しないことは明白なのです。
ですが、
多くの夫婦仲が悪化しているご夫婦は、
ここの対応を間違ってしまって
いることが多いのです。
もちろん、
こんな脳の構造は関係なく、
そのご夫婦やり方で、
円満に成り立っているご夫婦もたくさんあります。
実際、
男性でも女性脳的な考えを持っている方も多いですし、
女性がバリバリ働いて、男性が主夫で
うまくいっているご夫婦だってたくさんいます。
ただ、
夫婦関係が崩壊してしまっている、
と言うご夫婦は、
原点に立ち返って少し、
考えてみても良いのではないでしょうか?
うまくいっていれば、
それが
そのご夫婦には正解であって、
正解の数など山ほどあるのです。
ただ、
その正解が導けないで
悩み苦しんでいる方は、
ぜひ、ちょっとだけ、ものの見方を変えてみては
いかがでしょうか?
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