【夫婦仲修復】コミュニケーション法を身に付ける！無意識喧嘩をなくす方法！その２
その１では、
夫婦間では無意識のうちに
相手を「否定」してしまって
夫婦間の信頼が気薄になっていく
ってお話をしました。
今日は、
信頼を取り戻すのに有効な
具体的な方法を書いていきますね。
相手を否定しない会話法
この方法は、
夫婦間だけでなく、
社会生活においても、
人間関係を築く上でかなり役立つ方法です。
相手を否定しないので
相手に嫌な思いをさせずに
自分の意見もしっかり伝えることが
できるので、
交渉の場でも
次のステップにつながりやすい
と言えます。
その方法とは、
「Yes、but法」
です。
ビジネスなんかでも
使う手法なので聞いたことのある方も
いるかもしれません。
相手の意見に反対意見を述べる時に
いきなり反論するのでなく、
「そうですね（Yes)」
と一呼吸、置いてから
「でも（but）～」
と言うように反対意見を述べる手法です。
これで、
取引がうまくいったり
契約に結びついたり、
ビジネスの場では、
重宝されるコミュニケーション法です。
ですが、
夫婦間ではなかなかうまくいかないのも
現実です。
やっぱり否定することに
変わりはないので、
夫婦間ではやはり言い争いに
発展しやすいのも
正直なところです。
そこで、
考え出した方法を紹介しますね。
「Yes、ちなみに法」
これは、
Yes、if法（Yes、but法の派生形）
に近いですが、
夫婦の会話の中で
どうしても相手に反論したいとき、
「そうだね（Yes)」
「でも（but）」
ではなく、
「ちなみに」
って言い換えてしまう
独自の方法です！
すべての場合に使える
万能タイプではないかもしれませんが、
相手を否定しないで自分の意見も
伝えられる良い方法だと思います。
「ねえ、今日の夕ご飯、カレーでいい？」
「そだね」
「あ、ちなみにさ、ハンバーグとかどうかな？」
どうでしょう？
「きょうの夕ご飯、カレーでいい？」
「いや、ハンバーグにしてよ」
同じ、ハンバーグを伝えるにしても
前者の方が会話として
柔らかくないですか？
でも、
この
「Yes、but法」や「ちなみに法」にしても
自分の意見は、やはり通りにくい
のも事実です。
どうしても
自分の意見を通したいとき、
どうすればいいでしょう？
究極の「んーーー、ちょっと待って法」
正直、
何が何でも自分の意見を
通そうと思ったら、
喧嘩になろうが通すしかありません。
ですが、
喧嘩してまででは、
今後の夫婦関係がうまくいかなくなるのは
明白です。
それで、
離婚なんてことになるのであれば
その喧嘩の意味さえなくなってしまいますから、
どこかでは折り合いを付ける必要があります。
例えば、
「赤がいいな」
「そうか赤ね、ちなみに青はどうかな？」
明らかに意見が違ってどちらも
譲りたくない場合、
「いや、やっぱり赤よ」
そうなってしまった場合は、
「んーーー、ちょっと待って、いったんよく考えよう」
その場での決断をせずに
「ちょっと待って」で
いったん持ち帰って、
二人で話し合ってみてください。
とにかく、
一度冷静になる時間を置くのです。
なぜ、赤がいいのか？
なぜ、青じゃなきゃいけないのか？
お互いの意見をよく話し合ったうえで
最善の方を選びましょう。
喧嘩にならないように
少し間をおいて
結論を出すことも
必要なことです。
いったんのクールダウンです。
ただ、
この方法は、
即決できないという難点はありますが、
趣旨の喧嘩を避ける
という意味では
非常に効果がありますので
ぜひ試してみてください。
まとめ
夫婦仲を悪化させるのは
無意識に行ってしまっている
相手への「反論」です。
知らず知らずに
相手の意見を反対してしまい
お互いが気まずさを
我慢するようになります。
この対応が
いつの間にか、
相手への不信感や疑念、
しいては、性格自体が合わないから
もう別れるしかない
などの感情へと進んでいってしまうのです。
夫婦仲の気まずさを感じたら
一度、相手の言動にすべて反論することなく
「同調」してみることをお勧めします。
「無意識」に改めて
気づかされることに
驚くと思いますよ。
その３も書いてみました。。。
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