【夫婦関係コラム】男と女のすれ違い!同じ言葉が男性脳・女性脳ではこんなに違う!
「君を必ず幸せにする」
男性が女性にプロポーズする時の言葉です。
この時、
二人の脳で
どういう反応が起こっているか
分かりますか?
男性脳・女性脳の違い
プロポーズの言葉で
女性は、
「この人なら「私を」幸せにしてくれる」
って脳は判断します。
男性は、
「この目の前の女性を「自分が」幸せにする」
って脳が思います。
プロポーズの言葉通りです。
これは、
男性脳は「能動的」
女性脳は「受動的」
つまり、
男性は「愛する」脳を持ち、
女性は「愛される」脳を持っているのですから、
至極、当然のことなのです。
ですが、
同時に、
男性は、
物事を「論理的」に考える脳の持ち主でもあり、
プロポーズした瞬間、
潜在意識的に、自分でも気付かず同時に
「幸せは、二人で築いていくものだ」
と、もう一人の自分が語り掛けているのです。
実際、
「しあわせ」など、
一人の力で何とかなるものではなく、
やはり、
二人で協力し合って、
初めて築けるものなのです。
男性は、
そんなことは百も承知でプロポーズして、
「相手を何とか幸せにしたい」
と言う責務だけでその言葉を発するのです。
これが、
男性脳の種明かしで
その時、女性はその言葉を
その言葉通りに受け止め、
結婚してすぐに
「幸せにしてくれるって言ったじゃない」
と、違和感を覚えていくのです。
ですが、
男性は、そんなことは
「考えれば分かるだろ」
くらいにしか思っていないのです。
つまり、
夫婦とは、結婚した当初から
すでに考えの食い違いが
出来上がった状態で
結婚しているのです。
会話のすれ違い
以前の記事で
男性が言ってはいけない言葉
「ごはん、これだけ?」
「今日、何してた?」
のお話はしました。
これは、
男性としては、
単純に言葉通り、
ご飯がこれだけなのか、今日何してたのかを
聞きたかっただけなのですが、
女性脳は、
この質問を
「夫に責められている」
と、とってしまうのです。
つまり、
「ごはん、これだけ?」
は、
「ごはんの品数が足りない」
「もっと、品数を増やせ」
と、言われてるものと
女性脳は判断してしまうのです。
例えば、
二人でドラマを見ていて
旦那さんが
「この役者、下手くそだな」
と言ったとします。
男性脳は評論的な観点からものを言います。
女性はどうでしょう?
「下手とか言わない、この役者さんだって頑張ってるじゃない」
そんな奥さんの言葉に
夫からすると、
突拍子もないところから
パンチが飛んでくる感じです。
ドラマを見て役者さんが
旨いか下手かの話をしているのに
その役者さんががんばっているか
頑張っていないかの話になり、
しかも、自分の言い方の否定までされているのです。
これは、
男性脳が「結果(ゴール)」を大切にする脳で
女性脳が「過程(プロセス)」を大切にする脳である
ことからくるすれ違いです。
男性は、演技の良し悪し(結果)、
女性は、そこまでの努力(過程)の評価。
この見解の食い違いの意味が分からず
お互いが、
何を言っているか分からず、
相手に不満を持っていく。
これでは、
夫婦仲は、悪くなる一方ですよね。
まとめ
こんな会話のすれ違いは
夫婦に間では
限りなくあります。
でも、
それは、
そもそもの男性脳と女性脳の違いから
来るもので、
決して二人の相性や、相手への批判から
来るものではないのです。
それを知ることなく、
「性格の不一致」
を理由に別れてしまう
ご夫婦が多いことが
残念でなりません。
ぜひ、男性脳、女性脳の違いを知って
夫婦生活に役立てていただけたら
と思う今日この頃です。。。
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