【夫婦関係コラム】必要なくなったパートナーは切り捨てられる！？相手に必要とされる関係作り！
夫婦仲が悪くなると、
「自分はもう必要とされてないんじゃないか」
って悩む方、多いと思うんです。
でも、これ、
当たらずとも、遠からず、の悩みなのです。
今日は、
そんなお話です。
結婚の意味
大半の方は、それまでお付き合いしていた時は、
相手のことを思いやり、
相手を理解しようとして、
必死だったのに、
結婚したとたん、
急に、自分を押し付けようとしだすのです。
これは
「結婚」と言う「生活」が、
自分の頭の中で
出来上がっている人ほど、
顕著に出る状態で、
「結婚とは、こうあるべき」
が、強すぎるのです。
ですが、
相手には相手の「結婚像」があり、
そのせいで、
夫婦のいざこざが増え続けるのです。
子供が生まれても、
同じことです。
子供は「こう育てるべき」
が強すぎて、
子供の将来についても、
意見が食い違うのです。
でも、
考えてほしいことは、
「結婚生活」を「ともに続ける」
と言うことです。
自分の「結婚像」ばかりを主張して、
仲を悪くする必要はないのです。
パートナーの必要性
以前も書きましたが、
「結婚」と言うものが、
現在では「子供」と言う観点を除けば、
あまり、必要なくなってきている時代です。
つまり、
パートナーに対して、
必要性を感じなくなっている時代なのです。
女性は、自分でもお金が稼げ、
男性も、家事は自分でできる時代です。
一昔前のように、
奥さんがいないと、お湯すら沸かせない旦那さんや、
靴下がどこにしまってあるか分からない、と言う男性は、
今や、いないのです。
そうなったことで、
３組に１組は「離婚」をする時代に突入したのです。
必要される人とは？
職場でも、
この不況下で、リストラが問題になっています。
必要とされない人間は、
切り捨てられる残酷な時代です。
夫婦関係でも、
同じ状況が、
今の「離婚事情」なのでしょう。
でも、
それを嘆いていても仕方ありません。
ならば、
必要とされる人間に、自分がなっていくしかありません。
むしろ、
切り捨てられるより、
切り捨てる立場の人間にならなければなりません。
ま、だからと言って、
簡単に人を切り捨てるような人間には
ならないでくださいね。
それはそうと、
夫婦において、
「必要とされる人間」
とは、どんな人間なのでしょう？
パートナーに気に入られるために、
相手を気にして、
相手に気を回して、
ただただ、媚びへつらう人間、
ではないですよ。
では、どんな人間か？
それは、
「与えることができる人間」
です。
知識、情報、愛情、なんでもいいのですが、
相手に対して、なにかを
「与えることができる人間」
です。
でも、
間違って、
相手に気に入られようと、
相手のことばかり気にしてしまう「他人軸」の人も多いのです。
でも、
それは、
一見、必要とされているようで、
実は、
「代わりがいれば、誰でもよい」
と言う関係性なのです。
夫婦は、
これではうまくいきません。
代わりではなく、
あなたでなければならないのです。
それが、
「与える」
と言うことなのです。
まとめ
これは、
知識や情報を常に相手より多く詰め込んでください、
と言っている訳ではありません。
毎日、図書館へ行って、
何か、あたらしい情報を手に入れ、
常に相手に発信し続けないと夫婦関係が終わる、
と言っている訳でもないのです。
例えば、
あなたが、少しでも子供と多くいる時間があれば、
その子供の情報を相手に教えてあげるだけでいいのです。
仕事で不具合があれば、
それをパートナーに伝えてあげるだけでいいのです。
本当に新しい知識を手に入れたら、
それを、相手と共有するだけでいいのです。
パンツの場所を変えたら、
それを教えておくだけでいいのです。
それが
「必要とされる」
と言うことです。
つまり、
「コミュニケーション」
です。
夫婦のコミュニケーションは、
夫婦にしかできないのです。
どんなに家事が得意な旦那さんでも、
一人暮らしをしていたら、
誰とも話すことはできません。
どんなに高給を取る奥さんでも、
家に帰って一人きりで食べる食事は
やはり、味気ないものです。
だから、
夫婦が必要となるのです。
生活の上で、
確かに、結婚する必要性は失われてきていますが、
一人で暮らすか、二人で暮らすかは、
全く違うものになります。
ですので、
二人が仲良く、末永く生活できるスキルやノウハウは、
ぜひ、二人で共有し合ってほしいと思うのです。
一人より、
二人で高め合っていける関係を
作っていきましょう。
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