【夫婦関係コラム】夫婦関係を100%改善させる魔法の言葉!ヒントは「自分」
夫婦仲が悪化する原因は、
コミュニケーションの取り方です。
もちろん、
態度や接し方、
家事や仕事の内容についても
悪化する原因になるでしょう。
でも、
その時、相手にかける言葉が、
ちゃんと相手の心に伝わったら・・・
コミュニケーションの基本
一般的に社会でとるコミュニケーションと
夫婦間のコミュニケーションは若干違います。
それは、
社会で人と接する場合、
誰もが、相手を「他人」と、
意識して、コミュニケーションを取ります。
ですが、
夫婦の場合、
パートナーのことをあなたは
「他人」
と意識して接しているでしょうか?
特別な存在、
親兄弟以上の存在、
なんて思って、
コミュニケーションを取っていませんか?
まずは、
その意識を変えましょう。
夫婦は
「他人」
なのです。
だって、
いつも例に出しますが、
今日、電車で隣に座った男性と、
今日、レジで前に並んでいた女性と、
どこが違いますか?
付き合ってきた時間ですか?
体の関係ですか?
なら、
電車もレジも、やっぱり、一緒じゃないですか?
電車の人、レジの人と長く付き合って体の関係があれば、
その人がパートナーだったかもしれませんよね。
つまり、
夫婦の基本は
「他人」
と言うことです。
これを踏まえて、
夫婦のコミュニケーションって、
相手を「他人」と思えば、
もう少し、
違ったコミュニケーションが取れませんか?
優しくなれませんか?
気を遣えませんか?
言葉の掛け方、変わりませんか?
特別な存在、と思い過ぎて、
相手は分かってくれている、
自分の味方に違いない、
反対なんてするはずがない、
自分の考えと違うはずがない、
こんな言葉を掛けても大丈夫だ、
夫婦なんだからこうに決まっている、
夫婦なんだから、
夫婦なんだから、
夫婦なんだから、
って。
これが、
間違いの始まりです。
むしろ、
逆です。
夫婦は、そんなに簡単に分かり合えるほど、
甘い関係ではないのです。
それは、
夫婦だから、です。
勝手な思い込みが、
お互いの関係を悪くするのです。
なので、
一度、
フラットな考えに戻しましょう。
と言うことです。
夫婦は世界一近い「他人」
では、
「他人」と言っても、
本当に電車で隣に座っただけの「他人」もいますし、
親友、と呼べる「他人」もいますし、
親兄弟のように血のつながった「他人」もいます。
心から信頼できる、親兄弟以上の「他人」
大っ嫌いな「他人」
殺してしまいたいほどの「他人」
一生そばに居たい「他人」
「他人」でも、様々です。
そんな中でも
夫婦は「世界一近い他人」
なのです。
そして、
「他人」であっても、
その「世界一近い」関係を作れるかどうかは、
あなた、
にかかっているのです。
では、
そんな関係を作るコミュニケーションの取り方
をお話しますね。
言葉の掛け方
以前、
という話題をこのブログで書きました。
主語を
「私」に置き換える伝え方
です。
例えば、
旦那さんが帰宅して、靴下をリビングに投げ捨てたとします。
あなたは、
「ちょっと、靴下は洗濯籠に入れてよ」
そう言いました。
これは、
「あなたは~しなさい」
という命令です。
「you(ユー)メッセージ」
と言います。
これを
「I(アイ)メッセージ」に変えると、
「(私は)靴下、洗濯籠に入れてほしいな」
です。
主語を「あなた」、ではなく「私」、
にするのです。
私がどうしてほしいのかを伝えるのです。
たったこれだけ、です。
言っている内容は同じことですが、
伝わり方が、
命令でない分、優しく伝わります。
そして、
もし、
相手の返答が「No」だった場合にも、
自分のイライラが抑えられます。
「~しなさい」
「いやだよ」
は、頭に来ますよね。
でも、
「~してほしい」
「いやだよ」
なら、まあ、しょうがない、相手は嫌なんだろうな、
って思えますよね。
もちろん、
お願いして「嫌だ」と言われれば、
頭にはきますけど。。。
ここで、
「アイメッセージ」の応用です。
相手に「良いこと」を
伝える時も
「アイ」
自分の感情を付け加えるのです。
「アイメッセージ」の応用
例えば、
「お前の料理、同僚の○○が褒めてたよ」
こんな言葉を掛けられたらうれしいですよね。
でも、
夫婦仲を格段に良くするには
「アイメッセージ」
です。
「お前の料理、褒めてたよ」
プラス
「俺は、誇りに思うよ」
です。
主語が同僚、だけでなく、
自分がどう思ったかも、
相手に伝えてあげるのです。
例えば、
「いつも、子供の面倒、ありがとう」
これだけでも、
十分です。が、
「子供の面倒、ありがとう」
プラス
「私は、いつでもあなたを頼りにしてるのよ」
です。
二人しかいない生活の中で、
相手が自分をどう思っているのか、
気になりますよね。
それを、
相手に伝えることです。
ただ、
褒めたり、感謝の念を伝えるだけでなく、
さらに「一言」を付け加えるだけで、
夫婦仲は格段に向上します。
ただ、
悪い方の感情を、敢えて伝えるのは止めましょうね。
悪い感情が湧きあがってくるのであれば、
それは、
まだ、
「自分」の「癒し」が足りていません。
まずは、
「自分に優しく」
です。
まとめ
今日のお話は、
夫婦仲がそこそこ改善されてきている、
中級クラス?のご夫婦向けの話題です。
まだまだ、
会話も全くない、とか、
家を出てしまって、週末しか帰って来ない、
などのご夫婦には、
まだ、難しいかもしれません。
ですが、
「アイメッセージ」
は、どんなに夫婦仲が最悪でも使えるノウハウです。
まずは、
「わたしが」
どうしたいのかを常に心に投げかけてみてください。
「相手を」
どうしたいか、ではなく、
重要なのは
「わたし」
です。
私がどうしたいか?
そのためには、
私が、何をすればよいのか?
です。
ぜひ、
ご参考になさってください。
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