【夫婦仲修復】なぜ「愛されたい」と思ってはいけないのか?人間の「承認欲求」
あなたはパートナーに「愛されて」いますか?
相手の愛情を心から感じていたら、
このブログに辿り着いていませんよね。
ではどうすれば、
「愛される」
ようになるのでしょうか?
人は「承認欲求」で生きている
人の習性として、
「誰かに認められたい」
こんな感情は誰でも持っています。
感情を持っている、
と言うより、
「認められる」ために生きている、
と言っても過言ではありません。
男性は、
奥さんの「笑顔」のために働きます。
奥さんに「認められる」ためです。
奥さんは奥さんで、
旦那さんに「愛されたくて」頑張っているのですよね。
もちろん、
「自分のため」に頑張ることもあるでしょう。
ですが、
人は、自分のためだけ、
だと、なかなか頑張り切れないのです。
でも、
この目的が「誰かのため」
となった時点で、ものすごく踏ん張りがきくようになるのです。
つまり、
誰かに「認められるため」と言う風に
目的が変わった瞬間、人は頑張りが最高になるのです。
旦那さんが「家族のため」に頑張るのがいい例です。
家族のない人は、
付き合っている女性に良いところを見せたいから、とか、
結婚してほしいから、
なんて理由で頑張ってますよね。
では、
認められるためには、どうすればよいのでしょうか?
「愛されたい」と思う行動
多くの人が、
ここで勘違いしてしまうのです。
特に夫婦関係では、
間違いを気付かず犯してしまうのです。
例えば、
「愛されたい」から、
相手に対して
「気を遣う」
「料理を作る」
「掃除をする」
「声を掛ける」
「心配する」
「ウソをつかない」
「綺麗になる」
これ、みんなNGです。
「えっっ!?」
なんでダメなの?
って思いますよね。
この行動って、
実は、行動自体がダメではないんです。
ですけど、
問題なのは、
「愛されたいから」
って言う、この行動の始まりの「感情」が問題なのです。
つまり、
行動自体が問題なのではなく、
その「気持ち」が問題なのです。
例えば、
部長に認められたくて、
あなたは何をしますか?
仕事を頑張りますよね?
でも、
部長に認められたくて、
おべっか使ったり、
部長にお世辞を並べまくったり、
ゴマをすってベタベタ擦り寄ったり、
やたら部長を心配したり、
良いところを見せようと部長の前だけ格好つけたり、
こう言う社員、
どう思いますか?
いくら認められたいからって。。。
って思いますよね。
でも、
あなたが夫婦間でやろうとしていることは、
同じことですよ。
ただ、
夫婦間の行動は、
あからさまに相手にお世辞を使うような行動ではないのですが、
その「気持ち」
が問題なのです。
つまり、
相手に「愛されたいから」
するのではなくて、
あなたが「したい」ことをすればいいのです。
最終的な目的は、
「愛されること」
で構わないのですが、
「愛されよう」と思って行動しても、
それは、相手には伝わらない、
と言うことです。
あなたが頑張ることは、
あなたの意思で、あなたが自ら頑張っていることであって、
「相手のため」ではない、
と言うことです。
まとめ
ニュアンス的なことなので、
分かりにくいかもしれませんが、
結論は、
「自分軸」
です。
相手に振り回された行動では、
何も解決しない、
と言うことです。
調子のいいお世辞社員ではなく、
ちゃんと自分のするべきことを自分の意思として、
行動することが大切です。
相手のため、
と思って行動しても、
それが自己満足なだけにならないように
と言うことです。
「相手のため」
であっても、
それは、自分がしたいからしているのであって、
相手は関係ありません。
相手のためにしたことで、
相手の反応が悪くても、
それは、
関係ないことなのです。
例えば、
相手を心配して薬を買ってきたとして、
渡したら、そんな薬、飲めない、
と怒鳴られた。
ここで、
腹が立ったら、
あなたは、お世辞社員です。
相手のため、
と言いつつ、自己満足です。
相手に振り回されています。
あなたが買ってきたのはあなたの意思であって、
その薬を飲まない、と言ったのは相手の意思です。
「ああ、そう、わかった」
でいいのです。
飲もうが飲まなかろうが、
それは相手次第、
「あなたのために買ってきたのに、何でよ?心配してるんだから飲みなさいよ」
になってしまっては、押し付けです。
確かに、
怒鳴る必要はありませんが、
おそらく、あなたの日頃の態度が、
相手に「怒鳴る」と言う行動を起こさせているのです。
日頃から、
「相手は相手」
と言う意識で、相手に振り回されないようにしましょう。
あなたの行動は、あなたの意思です。
相手にだって意思はあります。
「愛されたい」
と思うことは悪いことではありません。
ですが、
その行動が「愛されたいから」する、
になってしまわず、
あなたが「したいから」する、
と言う意識で行動しましょう。
あなたがしていることは、
あなたの意思です。
相手は関係ありません。
「愛されたい」と思ってする行動だから、
拒否された時に
怒りや不安の感情が湧くのです。
あなたが勝手にしたことなら、
相手に何を言われようが、
どう思われようが、関係ないですよね。
あなたが勝手にしていることなのですから。
そんな意識で行動しましょう。
ぜひ、ご参考に。
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