【夫婦仲修復】「浮気」を考える！その４「浮気の再犯率は３０％」
何かの調査で、
浮気した人がまた浮気を繰り返す率は、
30％にも満たない、と言う結果が出ていたそうです。
ただ、
この調査にどの程度の信憑性があるかは、
分かりません。
その状況も、
二度と浮気はしないと約束させてせての３割なのか、
見てみぬふりの３割なのか、
それとも、
二度目からは隠すことが上手くなって、
バレていないだけの３割なのか、
まだしていないけどこれからする前なのか、
など、
色々分からない部分はありますが、
ただ、
大まか１０人が浮気しても、二度目、三度目と繰り返すような人は、
たったの３人にも満たない、
と言うことです。
浮気の原因
浮気については、
した人が120％悪いのです。
ですが、
なぜ、その浮気に至ってしまったのかは、考える必要があります。
そもそも、
ラブラブで二人が常に求めあっている関係なら、
相手が「浮気」
をしてしまうことは稀です。
もちろん、
そんな関係でも浮気する人はいます。
でも、
稀です。
つまり、
二人の間に何らかの隙間があったために、
「浮気」
と言う事象が起こったのです。
ここを解決しない限り、
「再犯」
の確率は非常に高くなります。
「浮気」が疑わしい時、
まず、
あなたがやってしまう過ちを
お話しておきます。
浮気が疑わしい時、してはいけないこと
「あれ？浮気かも」
って思った時、
相手を問い詰めたり、
携帯をチェックしたり、
後を着けたり、
探偵を雇ったり、
これらのことをしないでください。
これらは過ちです。
これらをして正解の人は、
「離婚」
したい人です。
浮気したら即離婚、
と言う人は、
これらの行動をしてください。
でも、
「別れたくない人」は、
やってはいけません。
大切なのは、
あなた方の関係を取り戻すことです。
決して、離婚したい訳ではないはずです。
離婚したいのであれば、相手の浮気はむしろ好都合ですよね。
喜ばしいことでもありますよね。
でも、そうではない。
そこで、
考えてみてください。
証拠を押さえて、謝らせて、二度としない、と約束させて、
もう浮気をしなくなると思いますか？
あなたはそれで満足かもしれませんが、
二人の溝は全く埋まっていません。
いずれまた犯します。
しかも、
今度は、もっと巧妙にバレないようにするでしょう。
つまり、
すべきことは、
浮気の証拠を押さえることではないのです。
あなたのすべきことは
結論です。
繰り返しのようになりますが、
あなたのすべきことは、
浮気をする原因の解明です。
つまり、
二人の間の「隙間」を探って、
その溝を埋めなければいけません。
浮気の証拠を押さえようとすることは、
あなたの自己満足だけで、
溝はさらに深まっていることに
気付かなければいけないのです。
では、
実際に何をすれば、溝が埋まるのか？
それは、
「見て見ぬふり」です。
知っていても問い詰めない、
疑わない、
など、
相手に対する信頼を深めることです。
でも、
浮気が疑わしいのに、
「信頼しろ」なんて矛盾してますよね。
その通りです。
でも、
ことの発端は、
おそらく、
相手に対する「信頼」が薄くなったことから、
パートナーはそれをあなたとの「隙間」と考え、
「浮気」
に至ったと考えられるのです。
つまり、
あなたが相手を信頼できていなかったことに
「浮気」の原因があると考えられます。
人と言うのは、
120％信頼されている人を裏切る行為は、
出来ない、ものなのです。
（中には、当てはまらない人もいますが）
どう言うことかと言えば、
あなたが、
あなたのことを心から信頼してくれている人を
敢えて、
裏切って何か行動を起こしますか？
よほどのことがない限り、
そんな行動には出ないはずです。
実際、
出来ませんよね。
でも、
「そんなことない、120％信頼していた」
でも裏切られて浮気された、
と言うことであれば、
相手に、その「信頼」が伝わっていなかった、
と言えます。
つまり、
自分は信頼しているつもりでも、
相手は、
信頼されていない、と言う感情を持っていた、
可能性が高いのです。
例えば、
些細なこと、
「あれ？？？牛乳買ってきて、って言ったよね」
何気なく言ってしまう一言です。
そして、これは、
相手を信頼している、とか信頼していない、
の基準で言ったことではなかったとしても、
相手は、
「ただ忘れただけなのに、俺は信頼されてないんだな」
って思っているかもしれないのです。
信頼の作り方
浮気に関してだけではないですが、
夫婦間の「信頼」とは、非常に大切です。
そして、
信頼関係の作り方、
については、
その３で述べました。
もう一度、繰り返しはしませんが、
上に書きました「見て見ぬふり」
これは、
決して、あなただけが我慢してください、
と言っている訳ではありません。
浮気を見過ごすことが、
夫婦関係を良くする訳ではないのです。
ですが、
夫婦関係とは「信頼」です。
その「信頼」が壊れている以上、
先に修復すべきは、
「信頼」です。
つまり、
そのために「見て見ぬふり」も大切です。
と言うことです。
なのですが、
なのですが、
しっかり、
あなたの希望は相手に伝えなければ
「良い夫婦関係」は築けません。
回りくどくなりましたが、
その３で述べさせていただいた、
「私は、浮気はしてほしくないな」
をしっかり、相手に伝えましょう。
と言うことです。
「ああ、分かったよ。絶対に浮気はしないよ」
と言いながら、
浮気を繰り返す人であったら、
それは、
あなたが考えましょう。
「絶対に、浮気はしないで」
とは言わずに、
「私は、浮気されたら悲しいよ」
って伝えるだけでいいのです。
そこから先は、
相手がどう行動するかです。
その行動をどうにかしようとするのではなく、
あなたの意志を相手に伝えるだけでいいのです。
これが、
「夫婦関係の作り方」
です。
「掃除は手伝ってほしいな」
「パートに行ってくれると嬉しいな」
「牛乳買ってきてくれると助かるんだけどな」
「今度、一緒に旅行、行けたら楽しいだろうな」
あなたの希望を相手に伝えるのです。
でも、
相手がそれをするかしないかは、
相手次第です。
その相手の行動にあなたが一喜一憂しないことです。
その行動で
あなたが嫌な思いをすることはないのです。
やってもやらなくても、
それは「相手次第」、
この心を持つことです。
やってくれなくても、
「そうか、やってくれない人なんだ」
って、分かれば、
それが、
その「分かる」と言うことが、
あなたの相手に対する「信頼」になるのです。
やってくれないことに腹を立てるから、
相手に対しての「信頼」もなくなり、
相手からの「信頼」も失ってしまうのです。
やってくれない人でも、
希望を伝え続けるだけで、
やってくれる人に変わる可能性もあります。
もちろん、
変わらない可能性もあります。
でも、
あなたの相手への「理解」は深まりますよね。
相手が、「どういう人か分かる」
それが「信頼」です。
まとめ
回りくどく、長くなりましたが、
「浮気」
について、
多くの人が間違って、
別れたくないのに、
「別れたい人がする行動」
を取ってしまう人が多いのです。
「再犯」率は、低いという調査結果もありますので、
「見て見ぬふり」
をしながら、
しっかりとあなたの希望を伝えて、
それでも、
浮気を繰り返すような人なのかを、
見極めてください。
とにかく
「相手を分かる」ことが重要なのです。
相手が、
あなたの希望を無視して、
勝手な行動を続ける人だと判ったなら、
その時は、
あなたがあなたの意志で、
進む方向を決めましょう。
ご参考に。
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